カレーパフォーマー加藤のスパイスカレー探訪記

東京名店巡り、美味しいレシピ紹介から、イベントまで!

金沢カレー頂上決戦!カレーのチャンピオンとゴーゴーカレーを食べ比べてみた

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今日もインド人風コスプレでブログを書くカレーパフォーマーの加藤です。

あなたは、金沢カレーというジャンルがあることを知っていますか。

松井 秀喜氏も、高校時代に食べていたといわれる、ご当地カレーの代表選手です。

金沢カレーには、以下の特徴があります。

・ルーが濃厚でドロっとしており、ご飯全体にかかっている。

・ルーの上にカツが乗っており、ソースがかかっている。

・キャベツの千切りが乗っている。

・銀色の皿(ステンレス)に乗っている。

・トッピング付きのカレーには、フォークを添えて提供される。

今回は、金沢カレーの老舗「カレーのチャンピオン」と、金沢カレーブームの火付け役「ゴーゴーカレー」を食べ比べてみました。

金沢カレーの元祖は「カレーのチャンピオン」

金沢カレー=カツカレーを確立した創業者の田中吉和氏

「洋食のタナカ」という洋食店でカツカレーを提供していた田中吉和氏が、金沢カレーの老舗「ターバンカレー」を設立した後、独立して創業したのが「カレーのチャンピオン」です。

カツが乗ったスタイルを完成させた、金沢カレーの元祖といえるお店です。

※ちなみに、ターバンカレーについては、Gigazineのこちらの記事で詳しく紹介されています。

さっそく、カレーのチャンピオン 麹町店にやってきました。東京都内では、麹町店と九段三番町店の2店舗のみです。

Lカツカレーを食べてみた

カレーのチャンピオン 麹町店

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店内に入ると、真っ先に目にはいる、「金沢カレー発祥の店」の文字。期待が高まります。

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金沢カレーといえば、カツカレー!というわけで、Lカツカレー(790円)を注文しました。

ゴーゴーカレーの黒っぽいルーと比べて茶色よりなので、見た目は普通のカレーっぽいですが、スパイシーでコクがあって旨い。

ご飯の量に比べて、ルーが少ないのが気になりましたが、大満足の美味しさです。

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ナチュラルポークを使用したカツは、揚げたてでサクサクジューシー!

ゴーゴーカレーのロースカツと比べて、1.5倍くらいは厚いかなと感じました。

あらかじめソースがかかっているのが普通な金沢カレーですが、カレーのチャンピオンでは、客が自由に卓上のソースをかけられるスタイルでした。

上智大学が近くにあるためか、学生証の提示でトッピング(この日はコロッケ)1本サービスなのも、嬉しいですね。

学生じゃなくても、食後におんたまのサービス券がもらえますよ。

カレーのチャンピオンの評価

【カレーパフォーマー加藤の評価】

ライス △ ルー ◎ カツ ◎ 価格 ○ ボリューム ○

「ゴーゴーカレー」は金沢カレーブームの火付け役

ターバンカレー姉妹店で1号店は新宿

創業者の宮森宏和氏が、前述の「ターバンカレー」で修業した後に設立したのが「ゴーゴーカレーです」。

そのため「ターバンカレー」の姉妹店として位置づけられています。

ただし、ゴーゴーカレー金沢駅総本山店には「金沢カレーの総本山」と書かれた看板があり金沢創業かつ発祥の店と誤解しそうですが1号店は新宿のため、カレーのチャンピオンやターバンカレーのような石川県で創業し石川県内に本拠地があって石川県民に長らく親しまれてきた歴史あるお店と同様の扱いをするのは誤りと言えます。

ゴーゴーカレーが「金沢カレーの元祖」や「本場の金沢カレー」をうたわずに金沢カレーブームの火付け役をキャッチコピーにしているのもそういう事情からでしょう。

ちなみに「ゴーゴーカレー」のゴーゴーは、宮森氏自身が大ファンである、松井 秀喜氏の背番号55番(当時)からつけられました。

ゴーゴーカレーでトッピング全部乗せのメジャーカレーを食べてみた

ゴーゴーカレー 新宿総本店

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さっそく新宿総本店で、「メジャーカレー」のエコノミークラス(1,000円)をいただきます。

ロースカツ、チキンカツ、エビフライ、ウインナー、ゆで卵、キャベツが乗った、ボリューム満点の一皿です。

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ロースカツやチキンカツ、エビフライは、注文後に揚げているため、サクサクで柔らかジューシーです。

ただ、「カレーのチャンピオン」のカツと比べると、厚みが足りないなーと感じたので、カツカレーを食べたという満足感があまり得られませんでした。

黒っぽいルーは甘めで濃厚で、カツやライスと相性抜群!最後まで飽きのこない味で、ぺろっと食べきりました。

ちなみに、ゴーゴーカレーでは、エコノミークラスが通常盛りで、ビジネスクラスが大盛り、ファーストクラスが特盛りです。

※メジャーカレー及びワールドチャンピオンクラスのライスの量は固定。

最上級は、1日限定5食のワールドチャンピオンクラス(総重量2.5kg)。

値段(2,550円)も量も倍なので、大食いに自信のある方は、ぜひ一緒に挑戦しに行きましょう!

ゴーゴーカレーの評価

【カレーパフォーマー加藤の評価】

ライス ○ ルー ○ カツ △ 価格 ◎ ボリューム ◎

金沢カレーを食べ比べた結果、勝者は・・・

味ならカレーのチャンピオン!コスパならゴーゴーカレー!

う〜ん。甲乙つけがたかった。奥深いぞ、金沢カレー。

金沢には、「インデアンカレー」や「キッチンユキ」、「カレーの市民アルバ」、「てきさす」など、名店がたくさんあるので、これは金沢に行くしかない!

カレーパフォーマー加藤も、金沢カレーが作れるようになるぞ!

両店のレトルトカレーがAmazonで購入可能

お住まいの地域にカレーのチャンピオンの店舗もゴーゴーカレーの店舗もない場合は、Amazonでレトルトカレーを購入することができます。

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カレーのチャンピオン(店舗)の経営やフランチャイズ展開をしているのが株式会社チャンピオンカレーです。

そのためレトルトカレーの名前にチャンピオンカレーとついていますが、カレーのチャンピオンの味が楽しめます。

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