今日もインド人風コスプレでブログを書くカレーパフォーマー加藤です。
昨日、カレー仲間にお誘いいただいて、まるごと食堂で開催されたカレー新年会にいってきました!
カレーパフォーマー加藤も、カレー新年会でチャパティを作ってきたので、作り方をご紹介しますね。
チャパティの作り方は全粒粉に水と塩を入れて混ぜるだけ!ナンと違いのは生地が無発酵で薄くフライパンで焼ける点
さっそく、チャパティの作り方をご紹介します。まず、用意する材料は以下の3つです。
全粒粉 500g
水 350cc
塩 10cc(小さじ2)
この分量で、30枚以上焼けます。余った生地は、冷凍保存しておきましょう。
作り方は、とっても簡単。まずは、ボールに全粒粉と塩、水を全て加えた後、手でしっかりとこねましょう。しばらくこねていると、生地がまとまってきて弾力がでてきます。
生地がまとまったら、ラップをかけて30分ほど寝かせます。
この作業を怠ると、焼いても膨らんでこず、生地が固くなってしまいます。
生地を寝かせた後は、チャパティ1枚分ずつの大きさに分けて伸ばしていきます。
この時、めん棒を使って均等に平らにするのがポイントです。カレーパフォーマー加藤はめん棒がうまく使えず、最初は手で平らにしていたのですが、それだと生地に凹凸ができるため、焼くときにムラができて生焼けの部分が出てしまいました。
また、1枚分の生地は小さめにすると、早くムラなく焼きあがります。最初、大きくしすぎて、全体が焼けるのに時間がかかりました。
めん棒で伸ばしたチャパティの生地がこちら。伸ばすときは打ち粉を使うと、生地を台から剥がすときにやぶけたりしないので快適です。
テフロン加工のフライパンで、油をひかずに両面を強火で焼きます。ちなみに、インド旅行に行った知人いわく、インドのお母さんたちも、テフロン加工のフライパンでチャパティを焼いているとのこと。
片面を焼いている最中に少し膨らんできたら、ひっくり返して裏面を焼きます。焼き色がついたら完成です。
ちなみに、達人になると、焼いたときにチャパティがドーム状に膨らむらしいですよ。
焼きあがったチャパティがこちら。
食べきれない場合は冷凍保存しておいて、食べるときにフライパンで軽く熱を加えるとまたおいしく食べられます。
インドでは、主食で毎日食べるチャパティが薄く丸くきれいに焼ける女性ほど、お嫁にいけるといわれるほど、花嫁修業の必修科目になっているそうですよ。
チャパティが焼けるようになれば、あなたも(インドで)超モテモテです。
スパイスで味付けしたカリフラワーなどをチャパティの生地で包み、めん棒で伸ばすと「パラタ」という味付きチャパティが作れます。チーズクルチャのように、チーズを包んでもおいしいと思います。
※ナンとチャパティの違いについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
spicecurryevent.hatenablog.com
さぁ、チャパティも焼きあがったので、カレー新年会のスタートです。
チキンカレーにケララフィッシュカレーに黒豆かぼちゃカレー。北インドと南インドが融合したまるごと食堂のカレー新年会
まずはチキンカレー。手羽元がごろごろ入っています。生カレーリーフの香りが心地いい。
続いて、ケララフィッシュカレー。
ケララとは、南インドのケララ州のこと。ケララフィッシュというお魚が入っているわけではなく、ケララ州のシーフード系カレーのことです。
メカジキやサワラ、ブリを使います。エビを入れてもおいしいです。
南インド風味な、黒豆とかぼちゃのカレー。かぼちゃも煮崩れせずホクホク。
キャベツのポリヤル(スパイス炒め)。北インドで言うところのサブジです。
キャベツの甘みと、爽やかなホールスパイスとの相性がたまりません。
こちらは、ニンジンのサンボル(和え物)。
味付けは、レモン果汁とココナッツのみとシンプル。スパイシーなカレーの箸休めにちょうどいい。
全てを盛り付けたら、こんなにきれいに。
ごちそうさまでした。
カレーパフォーマー加藤も、今年はカレーイベントをどんどん開催していきますよ!
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